8月31日から9月5日の6日間、国連に9月21日をピースデーにすることを働きかけ、制定を実現させた
ジェレミー・ギリーさんが来日し、東京、千葉、広島、長崎を訪問し、各地で講演等を行いました。
これまで彼は19年で123ヶ国を訪問し、10億人以上にピースデーを認知させるまで、尽力を続けてきました。
そして124ヶ国目に、日本に来日されました。
そして日本における「ピースデー元年」とも言える今年、幕張で旅祭とのコラボイベント、「旅祭2018 x PEACE DAY 2018」が開催され、9月2日には、6,500人もの参加者が集まり、音楽ライブ、トークショーなどを楽しみました。ジェレミー・ギリーさんは最後ステージで登壇し、熱く平和への願いを発信。その後、アフガニスタンで難民となるも女性ラッパーになることを志し、奮闘しているソニータの姿に共感した一青窈さんがライブ。最後は映画『ソニータ』の上映で幕を閉じました。主催者でピースデー・ジャパン共同代表井上高志は、来年は10倍、5万人規模のイベントにすることを発信しました。

(c)志葉 玲

(c)志葉 玲
さて、実は日本はジェレミーさんにとって運命の地。イギリスの軍人だったご祖父様が戦時中、日本に捕まり、長崎原爆投下を目撃。イギリスに帰国時に、長崎に入り、
惨状を目の当たりにしています。初来日、初日の記者会見で涙ながらに会見しました。
「PEACEDAY JAPAN ジェレミー・ギリー氏来日」記者会見@LIFULL 2018.8.31
その他、ニュースをご紹介します。
NHK NEWS WEB 英人平和活動家が被爆者と交流
ピースデー制定と、その後のジェレミーさんの行動については、ジェレミー・ギリーさんが監督・出演・プロデュースした、ドキュメンタリー映画『ザ・デー・アフター・ピース』で詳しく知ることが出来ます。
9月は特別価格で上映可能です。ぜひ上映してみてください。
田上富久 長崎市長と
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